治験アルバイトの留意点・注意点

治験アルバイトって?

「治験とは」のページに詳しく書いていますが、治験は大きく2つにわけられます。1つは「健常人(健康な人)」を対象に行われるもの、もう1つは 「患者」を対象に行われるものです。治験・新薬試験のアルバイト、ボランティアというのは、このうち健常人を対象にしたものに参加することが多いと思います。

この健常人が参加する臨床試験の目的は主に安全性の確認です。ほとんどの臨床試験は"認可を受けていない医薬品(候補)"が用いられますので、「安全性が100%担保されたものを飲むわけではない」ということは留意しておかなければなりません。

なお、上記は一般論ですので、個別の治験毎に内容の確認が必要です。

危険性の程度

危険性というのは個人で受け止め方が違いますし、個別の治験によっても変わってきます。あくまでここに書いているのは、一般論、私見ということでご理解ください。

治験アルバイトでは "認可を受けていない医薬品(候補)"の投与を受けるので、当然副作用が起こるリスクは存在します。ただし、当たり前の話ですが、被験者(治験に参加する人)の健康面や倫理的な配慮が十分になされた上で実施されます。

まず1つは、臨床試験に入る前に製薬会社はその医薬品(候補)に関するさまざまなデータ取得が義務づけられています。具体的には、細胞や動物などを用いた試験が義務づけられており、その結果から「これぐらいの量であれば、ヒトに投与しても問題はない(可能性が高い)」と判断ができたもののみが、臨床試験の段階に進めます。

また、臨床試験に進んだとしても、まずはかなり少ない量の投与から試験をスタートして、様子をみながら徐々に投与量をあげていくという進め方が取られます。

それでも副作用等が起こるリスクはゼロにはなりませんので、医師のいる医療機関において、慎重に様子をみながら実施されますし、さらに何か起こった時にも十分な治療が行える体制がとられます。

上記のように、治験(治験アルバイト)に参加しても、大きな問題が起こる可能性が極力低く抑えられているわけです。

注意・留意点

リスクの話の裏返しになりますが、治験アルバイトに参加する上での注意点・留意点としては、上記に書かれているような健康への配慮が十分なされているか、そのことの説明がきちんと受けられるか、ということにつきるように思います。

上記に書いたような健康への配慮というのはごく当たり前のことですし、質問してもきちんと答えられるべき内容のはずです。不安・疑問があれば、質問して納得いく回答をもらえるはずだと思います。

免責事項

本サイトの情報に基づく行為については一切の責任を負いかねます。本サイト以外の情報も含めて十分に吟味された上で、ご自身の責任で行動いただくようお願いいたします。