採用応募時の確認ポイント

すでに売上・利益をあげ、従業員も数百人以上、株式市場も上場済といった中堅・大手企業、そのような会社であれば、ある程度事業リスクも低減されていますし社会的な信用力も担保されていますから、何も知らずに入社しても「いきなり会社が倒産」「社会的に問題がある会社だった」などという事態に陥る可能性は少ないでしょう。

しかし、ベンチャーはちょっと違います。誠実な経営を行い、事業にも魅力がある優れたベンチャー企業はもちろん数多くあるのですが、「財務状態が非常に悪い」「ズサンな経営が行われている」「社会的に問題ある団体とつながっている」といった、あまり積極的には入社したくない企業もないとは言えません。こういった企業と出会うことは稀ですし、必要以上に警戒する必要はありませんが、「実は入社時点で財務状況がすでに悪化していた」「入ってみると、実は不正な取引を繰り返している会社だった」というような最悪な事態だけは避けるために、入社前にできる範囲での会社内容の確認はしておいた方がいいと思います。


具体的には、下記の点を確認することをオススメします。

経営者・創業者の理念や方針

ベンチャー企業の経営は、経営者(社長)と創業者の影響を色濃く受けています。できる限りこれら経営者や創業者と直接会って話をする機会を持ち、人柄が信頼できそうかどうか、会社の目標や経営理念などに共感できるかどうかを確認しましょう。

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事業内容

事業リスクは自己責任で判断するしかない面もあります。ただ、その内容や目標を事前に納得いくだけ理解しておくことは重要です。共通した目標に向かって頑張れるからこそ、ベンチャーは力を発揮するのです。

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開発ステージ

医薬品は開発ステップがある程度決まっているので、その会社のプロジェクトがどの開発段階にあるのかは確認しておきたいところです。開発ステージは、企業しての成長段階や事業リスクの判断材料のひとつになります。

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株主、資本構成

先に述べた経営者や創業者以外で会社経営に大きな影響を与える存在、それは株主です。経営者/創業者が大株主として会社の所有権を維持しているケースもありますが、必要資金が多額にのぼるバイオベンチャーの場合、ベンチャーキャピタルなどの外部投資家を株主として受け入れていることがほとんどです。株主の構成は、その会社の信頼性を重要な判断材料になります。

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財務内容

バイオベンチャーは継続的な売上がなく研究開発のための先行投資を行っている企業がほとんどですから、財務内容は非常にシンプルです。保有している資金量と将来の資金調達の計画、この2点を確認すればよいでしょう。

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