転職活動にあたってのアドバイス

企業に職務経歴書を提出した段階から、あなたの採用選考は始ります。あなたの経歴は、相手が募集しているポジションにマッチしたものでしょうか?

ウソを書いてはいけませんが、相手がどのようなスキルや職歴を求めているかを十分理解していれば、おのずとどこをアピールすべきかが見えてくるはずです。

次の手順で、相手に適切なアピールができる職務経歴書が書けると思います。


自分が提供できる価値の整理、スキルのリスト化

まず初めに自分の武器となるスキル・経験の整理を行いましょう。自分がどのようなスキルや経験を持っているのかをリスト化してみます。この時に重要なことはピックアップするスキルには何らかの裏づけがあることです。「営業経験が豊富」とだけ書いても、その裏づけとなるキャリアがないと説得力がありません。「どんな製品について、どのような営業活動をして、何を達成したのか」といった具体的なキャリアが添えられて、初めて説得力があります。裏づけとなるキャリアは職歴に限りません。学歴(研究経験)や資格、人脈なども裏づけ材料になります。

「スキルより、やる気でアピール!」という方もいるかもしれませんが、やる気はあって当たり前と思った方がよいです。特に採用応募の段階でやる気がない人(やる気がないことを表にだす人)はいません。中途採用の場合、求められるスキルが明確なことが多いですから、やる気だけでは他の候補者と大きな差別化はできないと思います。まずは自分のスキルをしっかりアピールできるよう、準備をしましょう。


会社が求めているスキル、キャリアの考察

中途採用の場合、その会社の中で新たな人材を必要としているポジション(役職、役割)があるから、求人をだすのです。ポジションが決まっているということは、求めているスキルやキャリアも決まっているということになります。相手のニーズは明確だということです。

採用に応募する前には、その対象となるポジションの性質をよく考えてみましょう。そのポジションにはどういうスキルやキャリアが求められているのか、よく考えればみえてくるはずです。例えば、「営業責任者」のポジションの求人であれば、当然自ら営業をした経験が必要でしょう。責任者ですから、管理職として営業部隊を統括した経験まで求められることが想像されます。

そういった相手のニーズを考慮せず、自分のできること、やりたいことだけを伝えた場合、「この人を採用したい」と思われる可能性は高いでしょうか。ニーズとスキルがたまたまピッタリ一致していればいいですが、なかなかそうもいきません。本当は向こうが求めるスキルを持っているのに、それをうまく伝えられず、「求めている人材と違うな」と思われてしまうかもしれません。

相手のニーズを推察し、自分が相手のニーズにどうフィットするのか、そういった観点で自分のスキルやキャリアを説明することで、「求めている人材に近いな」と思わせる可能性を高められます。ただし、自分のスキルやキャリアを歪めてしまってはいけません。


自分の提供できる価値と会社のニーズにギャップがある場合

自分のスキルと相手の求めている人材ニーズにギャップがある場合もあるでしょう。その場合、「自分の経験を活かせない」という判断でそのポジションは見送るというのもひとつです。しかし、魅力的な企業やポジションであって、なんとか採用にこぎつけたいということも多いかと思います。

相手は口には出さなくても「求めている人材スペックとギャップがあるな」ということを考えているはずです。そこを「現時点では足りない経験もあるが、この人ならやってくれそうだ」と、どうやって思わせるかがポイントになります。そのひとつの方法は、具体的にどうやってそのギャップを埋めるつもりか、先手必勝で相手に説明することです。

例えば「御社は食品会社向けの機能性素材を手がけていますが、私はその分野の経験がありません。しかし、企業向けの営業という点では、私の△△△の営業の経験と共通しており十分対応できると考えています。また、入社までに御社の製品である素材AやBについてしっかり勉強して、知識レベルも高めておきたいと思います。」といった具合に先にこちらから説明してしまうのです。ギャップを認識していること、そのギャップを埋めるためにどういう努力をしようと考えているか、それをアピールポイントとして提出書類に記載しましょう。もちろん書いたことは有言実行しましょう。

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